- お風呂リフォームの費用がいくらかかるのか不安
- どんな業者に頼めば失敗しないか分からない
- 忙しくて業者探しや見積もり比較の時間がない
この記事では、お風呂リフォームの費用相場や工法の違い、住宅のタイプ別の注意点から、信頼できる依頼先の選び方、そして便利な一括見積もりサービスまでをわかりやすく解説します。
「結局どこに頼むのが一番いいの?」という疑問に、具体的な答えが見つかる内容になっていますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
お風呂リフォームはどこに頼む?費用や業者の選び方

ここでは、ユニットバスと在来工法の違いや、工事内容による価格の差、マンション・戸建てでの違い、補助金についてご紹介します。
①ユニットバスと在来工法の違いによる費用差
お風呂のリフォームには、主に次の2種類の工法があります。
工期や価格に大きな違いがあるため、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。
ユニットバスの特徴
- 工場で生産されたパーツを現場で組み立てる
- 防水性・断熱性に優れている
- 掃除がしやすく、カビが発生しにくい
- 工期が短く、費用も比較的リーズナブル
在来工法の特徴
- 職人が現場で施工する、自由度の高い作り
- 素材やデザインを細かく指定できる
- 防水・断熱施工が必要で、工期が長くなる
- 費用はユニットバスより高くなりがち
工法 | 費用相場 | 工期の目安 |
---|---|---|
ユニットバス | 約60万~130万円 | 約3~5日 |
在来工法 | 約90万~200万円 | 約7日~2週間以上 |
自由度を取るか、コストとメンテナンス性を取るかで選ぶ方向性が変わりますね。

「こだわりたい」か「使いやすさ重視」か、自分に合った方を選んでください
②工事内容別のリフォーム費用相場
どの範囲まで工事するかで、費用は大きく変わります。
部分的なリフォームなら数万円で済みますが、浴室全体の入れ替えとなると100万円を超えることもあります。
主な工事内容と費用相場
- 浴槽のみ交換:10万円〜30万円
- 壁材や床材の張り替え:5万円〜20万円
- ユニットバス全体の交換:60万円〜120万円
- 在来浴室からユニットバスへの変更:80万円〜150万円
- 間取り変更や浴室の拡張:150万円〜250万円以上
工事内容 | 費用の目安 | 工期の目安 |
---|---|---|
一部のみ(壁・床など) | 数万円〜30万円 | 1〜2日程度 |
ユニットバス交換 | 約60万〜120万円 | 3〜5日程度 |
在来→ユニットバス | 約80万〜150万円 | 5〜7日程度 |
浴室拡張や移動 | 約150万〜250万円 | 1〜2週間以上 |
工事内容を明確にしておくと、業者との打ち合わせもスムーズになりますよ。



まずは「どこをどう変えたいか」を紙に書き出してみるのもおすすめです
③戸建てとマンションでの費用の違い
お風呂リフォームは、同じ内容でも住宅の種類によって難易度や制約が変わります。
戸建てとマンションでは、費用も工事の自由度も違ってきます。
戸建ての特徴
- 配管や構造に余裕があり、リフォームの自由度が高い
- 間取り変更や浴室の増設にも対応しやすい
- 土台や基礎の老朽化による補修費用がかかる場合も
マンションの特徴
- 間取り変更に制限がある(管理規約による)
- 工事音や日程に配慮が必要
- 共用部分に影響しない設計が求められる
住宅タイプ | メリット | 注意点 |
---|---|---|
戸建て | 自由度が高く施工しやすい | 配管や構造の老朽化に注意 |
マンション | 工事しやすい構造が多い | 管理規約と共有部に配慮 |
事前に「マンションでリフォーム可か」「戸建てで土台補修が必要か」などを業者に相談しておくと安心ですね。



お住まいのタイプに合わせた提案ができる業者に出会えるとスムーズですよ
④補助金や助成金制度で費用を抑える
条件を満たせば、補助金や助成金を使ってお風呂リフォームの費用を抑えることができます。
特に介護・省エネ・子育て世帯向けの制度が充実しています。
主な補助制度と内容
- 介護保険住宅改修費(最大20万円)
→ 要介護認定者が手すり設置や段差解消などを行う場合 - こどもエコすまい支援事業
→ 節水シャワーや高断熱浴槽の設置で数万円の補助が出る - 各自治体の住宅リフォーム補助制度
→ 多くの自治体で、10万~50万円程度の補助制度がある
補助制度名 | 対象 | 補助内容 |
---|---|---|
介護保険 | 要介護認定者 | 最大20万円(9割補助) |
こどもエコすまい支援 | 子育て・若年夫婦世帯など | 数万円の補助 |
自治体独自補助 | 各地域で異なる | 最大50万円程度の例も |
補助金は「工事前の申請」が必須なケースが多いため、リフォームを始める前に要チェックです。



申請書類の作成を代行してくれる業者もあるので、そこも比較ポイントになりますよ
お風呂リフォームはどこに頼む?依頼先を比較


リフォーム業者といっても、大手から地元の工務店、ホームセンターなどさまざまです。
それぞれのメリット・デメリットを知って、自分に合った依頼先を見つけましょう。
①リフォーム専門業者
リフォームを専門にしている会社は、浴室などの水回りリフォームに特化していることが多く、実績も豊富です。
メリット
- お風呂リフォームのノウハウや事例が豊富
- 提案力が高く、プランの選択肢も多い
- 最新のユニットバス事情に詳しい
- メーカーとの連携が取れている会社も多い
デメリット
- 営業担当によって対応の質に差が出る場合も
- 標準的なプラン提案が多く、柔軟性に欠けることもある
- 大手になると価格が高くなる傾向あり
経験が豊富な分、安心して任せやすいのが強みですね。



リフォーム専門業者は、まず1社は相談候補に入れておきたいところです
②地元の工務店やハウスメーカー
地域密着型の工務店や、住宅を建てたハウスメーカーに依頼する方法もあります。
家全体を理解している点や、気軽に相談できる距離感が魅力です。
メリット
- 地域に根ざした対応で親身になってくれる
- 住まい全体の構造を把握しているため安心感がある
- 大手より費用が抑えられることも
デメリット
- 浴室リフォームの専門知識に欠ける場合がある
- 最新のユニットバス商品に詳しくない可能性も
- 設備選びの提案力がやや弱いケースもある
もともと家を建てた工務店に相談するのは手っ取り早く安心ですし、近くで対応してくれるのも嬉しいですね。



ただし、お風呂のような専門的な工事は得意不得意が分かれるので、施工実績の確認を忘れずに
③ホームセンターや家電量販店
意外と知られていませんが、ホームセンターや家電量販店でもお風呂リフォームの受付を行っています。
TOTOやLIXILなどのユニットバスを展示していることも多く、商品選びの参考にもなります。
メリット
- 店舗で実物を見ながら相談できる
- キャンペーンや割引価格が充実している
- 気軽に見積もりが取りやすい
デメリット
- 実際の工事は下請け業者が行うことが多い
- 現地調査や打ち合わせが形式的になりがち
- 担当者がリフォーム専門でないこともある
「まず見積もりだけ取ってみたい」という方には向いています。



ただし、実際の施工業者が誰になるかを確認しておくことが大切です
④メーカーショールームや直営店に相談
TOTOやLIXILなどの住宅設備メーカーには、ショールームや直営のリフォーム部門があります。
商品の性能や最新機能を確認しながら相談できるのが魅力です。
メリット
- 実際の設備を見て選べる
- 商品知識が豊富なスタッフが対応してくれる
- メーカー保証がしっかりしている
- デザインや機能にこだわる人にぴったり
デメリット
- 施工は外部委託になることが多い
- 見積もり価格が高めに感じられることも
- 地域によっては対応が限定的な場合もある
「とにかく良い設備を入れたい!」という方にはおすすめです。



実物を見て選びたい方や、製品にこだわりたい方は一度ショールームに足を運んでみると良いですよ
お風呂リフォームはどこに頼む?便利なサービス


便利なのが「リフォーム一括見積もりサービス」です。
複数の業者をまとめて比較できるので、納得できる依頼先が見つかりやすくなります。
一括見積もりサービスを使うメリット
最近は、リフォーム業者を一括で比較できる便利なサービスが増えています。
入力はたった1回、条件に合う業者から複数見積もりが届く仕組みなので、時間も手間も大幅にカットできます。
一括見積もりのメリット
- 複数社の価格や提案を一度に比較できる
- 価格だけでなく対応の良し悪しも見えてくる
- 匿名で依頼できるサービスもある
- 業者選びでの失敗を防ぎやすい
- キャンペーンや特典が付くケースもありお得
「まずは見積もりだけでも取りたい」「相場感を知りたい」という方にとって、非常に使い勝手の良いサービスです。



迷ったら、とりあえず一括見積もりサービスを使ってみるのが近道かもしれませんね
①リショップナビ
リショップナビは、全国の優良リフォーム会社と提携している大手サービスです。
口コミ評価や施工事例を確認しながら、最大5社まで同時に見積もり依頼が可能です。
リショップナビの特長
- 最大5社まで無料で見積もりを一括依頼
- 厳しい審査を通過した業者のみ掲載
- 施工実績や口コミが見られて安心
- お風呂以外のリフォームにも対応
公式サイト:リショップナビ(https://rehome-navi.com/)
リフォーム初心者の方でも、使いやすいシンプルな仕組みなので安心です。



「信頼できる業者だけを比較したい」という方にはぴったりですよ
②くらしのマーケット
くらしのマーケットは、リフォームだけでなく、ハウスクリーニングや引っ越しなど生活に関するサービス全般を掲載しているサイトです。
業者ごとに顔写真・口コミ・料金が明記されていて、ユーザーの評価を参考に選べるのが魅力です。
くらしのマーケットの特長
- 事前に料金がわかるので安心感がある
- 顔写真・実名で業者が紹介されている
- 口コミや星評価が豊富
- 地元密着型の業者も多数掲載
公式サイト:くらしのマーケット(https://curama.jp/)
費用を抑えつつ、近場の業者に頼みたいという方におすすめです。



「価格と口コミを重視したい方」にはとても相性が良いサービスですよ
③タウンライフリフォーム
タウンライフリフォームは、全国対応の一括見積もりサービスで、特に「間取り付きのリフォームプラン提案」が無料でもらえる点が人気です。
提案力のある会社が多く、内容重視で選びたい人に向いています。
タウンライフリフォームの特長
- 要望に合わせて間取り付きのプランを無料作成
- 価格・提案・工期などをトータルで比較できる
- 完全無料&全国対応
- 無理な営業電話がないと好評
「価格だけでなく、提案の質やプラン重視で選びたい」という方には特におすすめです。



じっくり比較して納得してから決めたい方にぴったりのサービスですよ
まとめ:お風呂リフォームはどこに頼む?を解決する方法
お風呂のリフォームは、費用や工法、住宅タイプによって選ぶべき方法が変わります。
依頼先もさまざまあり、それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合った業者選びがとても重要です。
特におすすめなのは、「リショップナビ」といった一括見積もりサービスを活用して複数社を比較する方法です。
無料で利用できるうえに、相場感をつかみながら納得できる業者と出会うことができます。
信頼できる情報を集め、しっかり比較して、お風呂リフォームを納得のいく形で実現してくださいね。